みみの会 on Line

出版・メディア関係者の勉強&情報交換の場、「みみの会」です。93年3月より、26年間(100回以上)にわたって活動しています。

第98回みみの会ご案内 三浦淳子さんと観る映画『さなぎ〜学校に行きたくない〜』

 今回はドキュメンタリー映画監督の三浦淳子氏をゲストにお迎えします。
 昨年末に公開されたドキュメンタリー映画『さなぎ〜学校に行きたくない〜』は、小学校に入学してまもなく不登校になった少女と友だち、家族を撮影した貴重なドキュメンタリーです。野山を転げまわって遊んでいた明るい女の子がどうして不登校に?戸惑い悩んだ少女の母親から友だちとして招かれた三浦氏は、時に家族とともに寝食をともにしながら、少女と友だち、家族を14年にわたって撮影した稀有な映像記録です。
 映像を観ていただいたあと、三浦氏から撮影にいたった理由や撮影秘話などをお伺いしたいと思います。

 日時:2013年5月8日(水)午後6時30分〜7時50分(上映)
               8時〜9時(トーク)(受付午後6時〜)
 講師:三浦淳子氏(ドキュメンタリー映画監督
 会場:東京しごとセンター5階セミナー室
 参加費:1500円

 地 図: http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php
 交 通:飯田橋駅から:JR中央線「東口」より徒歩7分
 /都営地下鉄大江戸線/東京メトロ有楽町線南北線「A2出口」より
 徒歩7分東京メトロ東西線「A5出口」より徒歩6分
 ▽水道橋駅から:JR中央線「西口」より徒歩8分
 ▽九段下駅から:東京メトロ東西線「7番出口」より徒歩8分
 東京メトロ半蔵門線都営地下鉄新宿線「3番出口」より徒歩10分

==================================================================

みみの会は、出版関係者を中心とした勉強/交流の会です。
どなたでも参加いただけます。この案内の転送も歓迎します。

お問い合わせは: はる書房 さくま Tel/03-3293-8549
メール おおとみ: ootomi@mist.ocn.ne.jp
みみの会について: http://d.hatena.ne.jp/miminokai/about

第97回みみの会ご案内 六車由実さんに聞く『驚きの介護民俗学』

 今回は『驚きの介護民俗学』を著した民俗学者で介護職員でもある六車由実氏をゲストに迎えます。六車氏は大学を辞め、老人ホームで働きはじめたという変わり種。そこで出会った人々から聞き書きをはじめたところ、そこが民俗学の宝庫であることに気づき、それを『驚きの介護民俗学』という本にまとめたのです。その話を中心に、六車氏の生き方や今後のことについてうかがいます。

日時:2012年9月26日(水)午後7時〜9時(受付午後6時30分〜)
講師:六車由実氏(民俗学者・介護職員)
会場:文京シビックセンター 地下1階 レクリエーションホール
    http://www.b-academy.jp
メトロ丸の内線・南北線「後楽園」駅下車徒歩3分
    都営三田線大江戸線「春日」駅下車徒歩3分
参加費:1000円

==================================================================
みみの会は、出版関係者を中心とした勉強/交流の会です。
どなたでも参加いただけます。この案内の転送も歓迎します。

お問い合わせは: はる書房 さくま Tel/03-3293-8549
メール おおとみ: ootomi@mist.ocn.ne.jp
みみの会について: http://d.hatena.ne.jp/miminokai/about

この案内がご不要の方は、お手数ですが ootomi@mist.ocn.ne.jp までこのままご返信ください。
==================================================================

第96回みみの会ご案内 パレスチナの子どもたちの証言から垣間見られるもの、とは  〜『ぼくたちは見た−ガザ・サムニ家の子どもたち−』もあわせて上映〜

 最近にはめずらしく隔月の開催となりました。今回は昨年、『ぼくたちは見た−ガザ・サムニ家の子どもたち−』を公開された、古居みずえさんをゲストにお招きします。

 映画では、爆撃の下でパレスチナの子どもたちは何を経験したのか、そして爆撃のあと、どんな暮らしをしているのかを、子どもたちのことばと絵で描いています。

 20年あまりパレスチナに通い続けているという古居さんに、作品が出来上がるまでのお話、これからの取材についてうかがいます。当日は講演のほか、作品も上映いたします。

プロフィール:古居 みずえ
 (ジャーナリスト、映画監督/アジアプレス・インターナショナル

Website: http://www.huruim.com/contents.html#
     http://whatwesaw.jp/
http://asiapress.org/
Blog: http://blog-huruim.sblo.jp/

島根県出身。
1988 年よりパレスチナの人びと、とくに女性や子どもたちに焦点をあて、取材活動を続けている。98年からはインドネシアアチェ自治州、2000年にはタリバン政権下のアフガニスタンを訪れ、イスラム圏の女性たちや、アフリカの子どもたちの現状を取材。新聞、雑誌、テレビ(NHK総合ETV特集NHK・ BS23、テレビ朝日・ニュース・ステーション)などで発表。
 ニコンサロン、コニカプラザなどで写真展開催。 2005年DAYSJAPAN審査員特別賞受賞
石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞・公共奉仕部門大賞受賞 2011年8月に『ぼくたちは見た: ガザ・サムニ家の子どもたち』(彩流社)を出版。そのほか著書に
パレスチナ 瓦礫の中の女たち』(共著)、『インティファーダの女たち―パレスチナ被占領地を行く』など。

 日時:2012年4月23日(月)午後7時〜9時20分(受付、6時半より)
    ※作品上映は7時30分から9時を予定
 講師:古居 みずえ(ジャーナリスト/アジアプレスインターナショナル)
 会場:東京しごとセンター セミナー室
 参加費:1500円(作品鑑賞費含む)

 地 図: http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php
 交 通:飯田橋駅から:JR中央線「東口」より徒歩7分都営地下鉄大江戸線/東京メトロ有楽町線南北線「A2出口」より徒歩7分東京メトロ東西線「A5出口」より徒歩6分▽水道橋駅から:JR中央線「西口」より徒歩8分▽九段下駅から:東京メトロ東西線「7番出口」より徒歩8分 東京メトロ半蔵門線都営地下鉄新宿線「3番出口」より徒歩10分

==================================================================

みみの会は、出版関係者を中心とした勉強/交流の会です。
どなたでも参加いただけます。この案内の転送も歓迎します。

お問い合わせは: はる書房 さくま Tel/03-3293-8549
メール: ootomi@mist.ocn.ne.jp
みみの会について: http://d.hatena.ne.jp/miminokai/about

この案内がご不要の方は、お手数ですが ootomi@mist.ocn.ne.jp まで、
このままご返信ください。

==================================================================

[ご案内]第95回みみの会ご案内「言水ヘリオさんに聞く、震災と『せんだいノート』

 2度目の登場となる言水ヘリオ氏をゲストに迎えます。東北のミュージアムを紹介する本を編集するため、仙台で暮らしていたあいだに、2011年3月11日の東日本大震災に遭遇。出版が危ぶまれたなか、10月末に『せんだいノート』(三樹書房)として刊行されました。言水氏に震災の話から『せんだいノート』刊行までのいきさつについて、当日、映像を交えてお話ししていただきます。

日時:2012年2月23日(木)午後7時〜9時
講師:言水 ヘリオ氏(出版業)
会場:東京しごとセンター セミナー室
参加費:1000円
10月に刊行された『せんだいノート ミュージアムって何だろう?』を紹介します。

[目次]

せんだいノート―ミュージアムって何だろう?

せんだいノート―ミュージアムって何だろう?

きりこ─宮城県本吉郡南三陸町で起こった物語
シジュウカラガンを放つ〜エカルマ島から
天文台の小石川さんに教わる夜の遊びかた
ノンちゃん牧場のいま
仙台伝統白菜のわ!
植物のおはなしするからね 氷河期の森を、担当学芸員と歩く
釜神様はどこにいる?
街頭紙芝居はどこへ─昔、いま、そしてこれから
草笛吹いて
雨の日の動物園
にぎやか科学館 ひっそり科学館
「わかくさ」号奮闘記─移動図書館がやってきた
図録、愉し哉。〜仙台市歴史民俗資料館の図録一覧〜
糸井貫二 一期一会
本でつながる街に暮らす。
縄文針で釣る、海のおさかな

[付録]
東北ミュージアム一覧(東北6県910施設)
東北6県ミュージアム施設分布地図

監修/仙台市教育委員会
編者/仙台・宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)
発行/仙台市市民文化事業団
発売/三樹書房
144ページ並製、B5判
定価/1470円(税込)
全国の書店にて発売中です!

三樹書房のHPで一部内容が見られます○
http://www.mikipress.com/books/2011/10/post-210.html

第94回みみの会 アライ=ヒロユキさんに聞く 共同体再生と歴史と向き合うことー『宇宙戦艦ヤマトと70年代ニッポン』

 『宇宙戦艦ヤマト』はそのブームでアニメ大国の礎を作り、先ごろSMAPのキムタク主演映画『SPACE BATTLESHIPヤマト』も公開されるなど、今も不滅の人気を誇ります。このアニメが誕生した70年代前半、高度成長が終わりを告げ、公害問題が表面化しました。人々ははじめて進歩というものに疑問を抱いたのです。

 「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」。当時のこの標語はスローライフを思わせ、どこか今の時代と似ています。

 『宇宙戦艦ヤマト』の制作者は、当時リバイバルブームだったSL(蒸気機関車)の持つ無骨な手触り感に人間復権の祈りを読み取りました。そして未来的な流線型ではなく、くろがねの軍艦そのままを宇宙へ飛び立たせたのが、宇宙戦艦ヤマトです。そこには、時代からの脱出と共同体再生への祈りが込められていました。

 今回のトークでは、上掲書のうち特に込められたテーマを中心に、軍国主義との批判の是非も含め、作品とそれを生んだ時代背景について語りたいと思います。

  講演:アライ=ヒロユキ(美術・文化社会批評)

  関連サイト:
  http://homepage3.nifty.com/isegoria/profile.html
  http://isegoria.exblog.jp/
  http://twitter.com/arai_hiroyuki

 日 時:2011年2月28日(月)午後7時〜午後9時(受付は6時30分より)
 会 費:1,000円
 会 場:四谷地域センター 11F 集会室2
 地 図: http://www2.odn.ne.jp/~hao65350/about.html
 交 通:地下鉄 丸の内線「新宿御苑前」駅より徒歩5分 都バス 品97新宿駅西口〜品川車庫 「新宿一丁目」バス停より徒歩1分

【書籍紹介】『宇宙戦艦ヤマトと70年代ニッポン』
 著/アライ=ヒロユキ 2300円+税 社会評論社
http://homepage3.nifty.com/isegoria/yamato_70s.html

【本書目次】
序章・時代の危機に、ヤマト復活/第1章・サブカルチャーの誕生/第2章・ヤマトの作者は誰?/第3章・大切なコトはみなヤマトから学んだ/第4章・ヤマトは軍国主義か?/第5章・西暦2199年、過去への旅/第6章・孤独を脱した古代進が選んだ道/第7章・アニメビジネスの誕生/第8章・続編検証:変節と不変のヤマト魂/第9章・日本人乗組員だけが語れる物語

 会終了後、アライさんをお招きして、近所で懇親会を開きます。ぜひご参加ください!

==
みみの会は、出版関係者を中心とした勉強/交流の会です。どなたでも参加いただけます。この案内の転送も歓迎します。

お問い合わせは: はる書房 さくま Tel/03-3293-8549
メール: ootomi@mist.ocn.ne.jp
みみの会について: http://d.hatena.ne.jp/miminokai/about

この案内がご不要の方は、お手数ですが ootomi@mist.ocn.ne.jp まで、このままご返信ください。

第93回みみの会 ビルマ全土を歩いたフォトジャーナリストが明かす──「閉ざされた国ビルマ」の今

 東南アジア最後の独裁政権国家ビルマミャンマー)では軍部による圧政が続いています。民主化指導者アウンサンスーチー氏は自宅軟禁に置かれたままです。

 14万人に及ぶ犠牲者を出したサイクロン災禍(2008年)、僧侶のデモと国軍の衝突や日本人ジャーナリストの射殺事件(2007年)は日本でも報道されました。衝撃的に見えたビルマの混乱から数年──。ビルマは今どんな状況にあるのでしょう。

 一般の市民生活は? ビルマに関して、私たちに知らされていないことがたくさんあります。同国の政治的状況や「少数民族」の実態、そしてビルマと日本との関わりについて、18年間かけてビルマ全土を歩いたフォトジャーナリスト宇田有三さんに、お話をうかがいます。

プロフィール:うだ・ゆうぞう

Website: http://www.uzo.net/
Blog: http://blog.uzo.net/

1963年神戸市生まれ、在住。
1990年渡米、フォトジャーナリズムを学ぶ。
95年、神戸大学大学院国際協力研究科修了。
98年、「平和・協同ジャーナリスト基金 奨励賞」 受賞。
2002年、「日本ジャーナリスト会議(JCJ)第1回黒田清新人賞」授賞。
写真コンテスト入賞や個展多数。著書に『ビルマ軍事政権下に生きる
人びと 1993-2005』(写真集、解放出版)などがある。

 日 時:7月7日(水)午後7時〜午後9時(受付は6時30分より)
 会 費:1,000円
 会 場:東京都しごとセンター 5F 第2セミナー室(定員51名)
 地 図: http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php

 交 通:飯田橋駅から:JR中央線「東口」より徒歩7分都営地下鉄大江戸線/東京メトロ有楽町線南北線「A2出口」より徒歩7分東京メトロ東西線「A5出口」より徒歩6分 ▽水道橋駅から:JR中央線「西口」より徒歩8分 ▽九段下駅から:東京メトロ東西線「7番出口」より徒歩8分 東京メトロ半蔵門線都営地下鉄新宿線「3番出口」より徒歩10分

==================================================================

 閉ざされた国で、何が起きているのか?
 映画 『ビルマVJ』、渋谷・イメージフォーラムにて絶賛公開中!
http://www.burmavj.jp/

==================================================================

みみの会は、出版関係者を中心とした勉強/交流の会です。
どなたでも参加いただけます。この案内の転送も歓迎します。

お問い合わせは: はる書房 さくま Tel/03-3293-8549
メール: ootomi@mist.ocn.ne.jp
みみの会について: http://d.hatena.ne.jp/miminokai/about

この案内がご不要の方は、お手数ですが ootomi@mist.ocn.ne.jp まで、
このままご返信ください。

==================================================================

第92回みみの会 ご案内 アクティビスト・園良太が語る! 労働運動、反戦、ヘイトスピーチ ──東京の路上から

久しぶりのみみの会です。皆さんお元気ですか?

今回のみみの会は若手のアクティビスト・編集者、園良太さんが東京の平和運動や労働運動シーンの今を、映像を交えて語ります。

誰でも参加できる労働組合として、さまざまな争議を解決してきたフリーター全般労働組合の共同代表でもある園さん。それだけでなく、ヘイトスピーチ(差別的な言論活動)への反対行動にも関わりながら、「対テロ戦争」を止めるためのデモやイベントも行っています。

折しも排外主義的な右翼団体在日特権を許さない市民の会』が日本各地で朝鮮学校への「襲撃」を繰り返し、貧困も戦争も悪化していく中、今の状況をどう見るか、メディアや出版の状況はどう関係し、どう切り込んでいくことができるのか、熱く語っていただきます。

プロフィール:その・りょうた

blog: http://d.hatena.ne.jp/Ryota1981

1981年東京都生まれ。フリーター全般労働組合共同代表。大学で社会学を学びながらイラク反戦デモなどに参加。卒業後フリーターを経て編集プロダクション「ワーカーズコープアスラン」に就職→解散。「反戦と抵抗の祭<フェスタ>」「ヘイトスピーチに反対する会」などでも活動中。共編著に『フリーター労組の生存ハンドブック』(大月書店)。

日 時:2月25日(木)午後7時〜午後9時(受付は6時30分より)
会 費:1,000円
会 場:東京都しごとセンター 5F 第2セミナー室(定員51名)
地 図: http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php

交 通:飯田橋駅から:JR中央線「東口」より徒歩7分
都営地下鉄大江戸線/東京メトロ有楽町線南北線「A2出口」より
徒歩7分東京メトロ東西線「A5出口」より徒歩6分
水道橋駅から:JR中央線「西口」より徒歩8分
九段下駅から:東京メトロ東西線「7番出口」より徒歩8分
東京メトロ半蔵門線都営地下鉄新宿線「3番出口」より徒歩10分

みみの会は、出版関係者を中心とした勉強/交流の会です。
どなたでも参加いただけます。この案内の転送も歓迎します。

お問い合わせは: はる書房 さくま Tel/03-3293-8549
メール: miminokai@yahoo.co.jp
みみの会について: http://d.hatena.ne.jp/miminokai/about

この案内がご不要の方は、お手数ですが miminokai@yahoo.co.jp まで、
このままご返信ください。

=====================================================================