みみの会 on Line

出版・メディア関係者の勉強&情報交換の場、「みみの会」です。93年3月より、26年間(100回以上)にわたって活動しています。

ご案内

第107回【みみの会】ご案内 望月衣塑子さん(東京新聞記者)に聞く、安倍政権と疑惑の「点と線」

森友、加計、防衛省日報破棄の疑惑が明るみに出て、いよいよ窮地に陥っている安倍政権。この間、菅官房長官の記者会見などで果敢に質問を繰り出して、いままでの予定調和的な記者会見を、疑惑追求の場所に変えてしまったのが、東京新聞社会部のエース記者、…

第97回みみの会ご案内 六車由実さんに聞く『驚きの介護民俗学』

今回は『驚きの介護民俗学』を著した民俗学者で介護職員でもある六車由実氏をゲストに迎えます。六車氏は大学を辞め、老人ホームで働きはじめたという変わり種。そこで出会った人々から聞き書きをはじめたところ、そこが民俗学の宝庫であることに気づき、そ…

第96回みみの会ご案内 パレスチナの子どもたちの証言から垣間見られるもの、とは  〜『ぼくたちは見た−ガザ・サムニ家の子どもたち−』もあわせて上映〜

最近にはめずらしく隔月の開催となりました。今回は昨年、『ぼくたちは見た−ガザ・サムニ家の子どもたち−』を公開された、古居みずえさんをゲストにお招きします。 映画では、爆撃の下でパレスチナの子どもたちは何を経験したのか、そして爆撃のあと、どんな…

第94回みみの会 アライ=ヒロユキさんに聞く 共同体再生と歴史と向き合うことー『宇宙戦艦ヤマトと70年代ニッポン』

『宇宙戦艦ヤマト』はそのブームでアニメ大国の礎を作り、先ごろSMAPのキムタク主演映画『SPACE BATTLESHIPヤマト』も公開されるなど、今も不滅の人気を誇ります。このアニメが誕生した70年代前半、高度成長が終わりを告げ、公害問題が表面化しました。人々…

第93回みみの会 ビルマ全土を歩いたフォトジャーナリストが明かす──「閉ざされた国ビルマ」の今

東南アジア最後の独裁政権国家ビルマ(ミャンマー)では軍部による圧政が続いています。民主化指導者アウンサンスーチー氏は自宅軟禁に置かれたままです。 14万人に及ぶ犠牲者を出したサイクロン災禍(2008年)、僧侶のデモと国軍の衝突や日本人ジャーナリス…

第92回みみの会 ご案内 アクティビスト・園良太が語る! 労働運動、反戦、ヘイトスピーチ ──東京の路上から

久しぶりのみみの会です。皆さんお元気ですか? 今回のみみの会は若手のアクティビスト・編集者、園良太さんが東京の平和運動や労働運動シーンの今を、映像を交えて語ります。 誰でも参加できる労働組合として、さまざまな争議を解決してきたフリーター全般…

第91回 みみの会ご案内【!時刻の訂正あり】

ヨコハマメリー [DVD]出版社/メーカー: レントラックジャパン発売日: 2007/02/14メディア: DVD購入: 3人 クリック: 127回この商品を含むブログ (94件) を見る 今回のみみの会は、『ヨコハマメリー』で鮮烈なデビューをしたドキュメンタリー映画監督、中村高…

第90回 みみの会 ご案内 〜“大変化”のなかの北朝鮮〜

- 第90回 みみの会 ご案内 〜“大変化”のなかの北朝鮮〜 講師 石丸次郎 氏 【ジャーナリスト/アジアプレス・インターナショナル 大阪オフィス代表】 - 今回の「みみの会」は、ジャーナリストの石丸次郎さんを講師にお招きします。石丸さんは1993年以来、朝中…

第89回 みみの会 ご案内 〜理工系技術セミナーを事例にして語る〜 セミナー・イベントの企画・運営・成功の極意

講師 松本智紀 氏【セミナープランナー】 次回みみの会の講師が決まりました。 今回の講師である松本氏は、大学卒業後、プラスチック成形メーカにて営業に従事し、 その後、理工系技術セミナー会社に移りました。企画者として技術セミナー・プライベートなセ…

第88回みみの会ご案内 志葉玲さんらに聞く環境と報道

今回のみみの会は、若手のフリージャーナリスト、志葉玲さんと現役テレビディレクターのおふたりをお招きします。 日本環境ジャーナリストの会理事である志葉玲さんと、主に環境問題を取り上げる報道番組のテレビディレクターに、環境問題について語っていた…

映像作家・青原さとしさんに聞く、広島の近代と前近代

みなさんこんばんは。時雨も初夏を感じさせるこのごろ、いかがお過ごしですか。 さて、今回のみみの会は、ドキュメンタリー映像作家の青原さとしさんをお招きします。青原さんはこれまで、故郷である広島の近代と前近代の基層を浮き彫りにすることをテーマと…

林克明さんに聞く、ヒゲ隊長の陰謀−日本軍国化のたくらみ

「3月は去る」と言われる忙しさですが、みなさまいかがお過ごしですか。さて、今回のみみの会は、ノンフィクション・ライターの林克明さんをお招きします。林さんは、ロシア南部のチェチェン紛争についての報道を手がける一方、日本最大の自動車メーカー、…

柴田昌平監督に聞く沖縄、「ひめゆり」

明けましておめでとうございます。 皆さま、新しい年をどのように迎えられたでしょうか。本年もどうぞよろしくお願いします。 さて、ことし最初のみみの会には、沖縄やアジアをテーマに映像作品を作り続けている柴田 昌平(しばた・しょうへい)監督をお迎え…

大沢久子さんから学ぶ“フリーランスの老い方設計”

こんにちは、みみの会です。10月のみみの会の案内をお送りします。 今回のみみの会は、フリーランスライターの大沢久子さんをお招きします。ご存知のように大沢さんはみみの会の創立メンバーとして幹事をしてきています。 その彼女が本業であるフリーランス…

写真家・吉田敬三の仕事 −少年自衛官から『被爆二世』へ−

ようやく入梅して、少し涼しくなりました。もうじき夏が来ますね。 さて、7月のみみの会の案内をお送りします。 今回のみみの会は、写真家の吉田敬三さんをお招きします。吉田さんは、1976年に自衛隊少年工科学校に入校し、戦車隊での勤務を経て自衛隊を辞…

次回は写真家の吉田敬三さんをお招きします

http://www6.ocn.ne.jp/~keizo-61/おたのしみに。

「ひとり取材」で見えてくるもの・できること――ドキュメンタリー制作の現場から

日 時:5月10日(木)午後7時−9時 花冷え・春雨つづきですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 そろそろ頭の片隅でGWの計画をされている頃かもしれませんね。 5月のみみの会の案内をお送りします。 今回お越しいただくのは、ドキュメンタリー・ビ…

「裸になれないサル」〜文化としての装い〜

職場や学校の親しい人との別れも近づく3月。そんな涙もろくなりそうな場面に追い討ちをかける花粉症。多難な季節(?)ですが、いかがお過ごしでしょうか。みなさんこんばんは。3月のみみの会の案内をお送りします。今回のみみの会は、文化人類学者の西江…

「アイヌを追いかけて」写真家・宇井眞紀子さんに聞く先住民族の世界

あけましておめでとうございます。・・・というタイミングは逸してしまいましたが、今年もみみの会をよろしくおねがいします。一月は行く、二月は逃げる、三月は去るとか言われる忙しい時期ですが、余裕を失わず、新しいものを取り入れていきたいですね。 さ…

もう一つの著作権の話 〜保護期間70年延長に向きあって〜

新聞やテレビで著作権の話題が出るときは、決まって誰かしらが著作権侵害を行った時です。最近も、「ローマの休日」などの廉価版映画DVDのことでメディアがこぞってこの著作権のことを取り上げました。著作権の保護期間をめぐって、大手映画会社がDVDの製作…

第76回みみの会 (4月6日に行います)

今回は「貸本マンガ」がテーマです。 貸本マンガは、1950年代から60年代半ば過ぎまでにかけて存在した、ある意味では特殊なマンガです。特殊とはいえその時代、つねに子どもたち、あるいは若年労働者のかたわらによりそったマンガでした。どんなに長く見積も…

大田通貴さんに聞く、写真と出版

今回のみみの会では、数多くの写真集を編集・出版してきた蒼穹社の大田通貴さんにお話をうかがいます。大田さんは、80年代末から、森山大道をはじめとする現代写真家の写真を、積極的に紹介してこられました。写真関連書専門書店である蒼穹舎は、森山さん…

『「根性」を科学する』

みなさんこんばんは。来週の「みみの会」(第73回)のご案内です。 先週、みみの会の合宿で、北関東に行ってきました。山間地で、今まで見たこともないような鮮やかな天の川を見ることができて、感激。中禅寺湖の紅葉は終りに近く、すっかり季節は晩秋になっ…

森住卓さんに聞く、イラクの核被害

こんばんは、みみの会です。毎日暑いですね。 私は最近、昼夜逆転ぎみの生活をしながら仕事しており、それも力尽きると床にごろん、と転がって寝てしまうので、馬鹿しかひかないと言う夏のあれに苦しんでいるところです。みなさまにおかれては首とお腹を保護…