みみの会 on Line

出版・メディア関係者の勉強&情報交換の場、「みみの会」です。93年3月より、26年間(100回以上)にわたって活動しています。

「ひとり取材」で見えてくるもの・できること――ドキュメンタリー制作の現場から

日 時:5月10日(木)午後7時−9時

 花冷え・春雨つづきですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 そろそろ頭の片隅でGWの計画をされている頃かもしれませんね。

 5月のみみの会の案内をお送りします。
 今回お越しいただくのは、ドキュメンタリー・ビデオを一人で制作されている映像作家・岡村淳さんです。
 ブラジルへ移住し、ブラジルの日本移民や社会・環境問題をテーマに取材する中で気付いたことや、「ひとり取材」の醍醐味についてうかがいます。
 ご自身が、テレビ放映された中で「岡村と岡村作品の特性のよく出たヒューマンドキュメンタリー」とおっしゃる作品「60年目の東京物語 ブラジル移民女性の里帰り」も上映します。どうぞお楽しみに。<岡村 淳(おかむら・じゅん)プロフィール>
 1958年生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。
 考古学・民俗学・人類学などから、現代日本文化に潜む縄文文化の痕跡を研究。
 日本映像記録センター(映像記録)入社後、番組ディレクターとしてブラジルをはじめ中南米を主に取材。
 87年にフリーランスとなりブラジルへ移住した後も「新世界紀行」(TBS)、「スーパーテレビ情報最前線」(日本テレビ)などでディレクターを務めたが、「フリーゾーン2000」(衛星チャンネル)の取材を機に、小型ビデオカメラで単独取材によるドキュメンタリー制作を始める。
 現在はブラジルの日本人移民、社会・環境問題をテーマに、自主制作によるドキュメンタリー作品の制作を行っている。
 主な自主制作作品に「郷愁は夢のなかで」「ブラジルの土に生きて」「赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み」「アマゾンの読経」、ブラジルから日本、フィリピン、カンボジアにロケを行なった  「KOJO ある考古学者の死と生」などがある。

・「岡村淳のオフレコ日記」 http://www.100nen.com.br/ja/okajun

・上映作品「60年目の東京物語 ブラジル移民女性の里帰り」あらすじ等
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000061/20040712000563.cfm

日 時:5月10日(木)午後7時−9時
会 場:東京都しごとセンター 5F 第1セミナー室
URL:http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php
会 費: 1000円
交 通:▽飯田橋駅から:JR中央線「東口」より徒歩7分
都営地下鉄大江戸線東京メトロ有楽町線南北線「A2出口」より徒歩7分 
東京メトロ東西線「A5出口」より徒歩6分
水道橋駅から:JR中央線「西口」より徒歩8分
九段下駅から:東京メトロ東西線「7番出口」より徒歩8分 
東京メトロ半蔵門線都営地下鉄新宿線「3番出口」より徒歩10分

会終了後、懇親会を行います。どうぞご参加ください。

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