みみの会 on Line

出版・メディア関係者の勉強&情報交換の場、「みみの会」です。93年3月より、26年間(100回以上)にわたって活動しています。

大沢久子さんから学ぶ“フリーランスの老い方設計”

miminokai2007-09-09


 こんにちは、みみの会です。10月のみみの会の案内をお送りします。

 今回のみみの会は、フリーランスライターの大沢久子さんをお招きします。ご存知のように大沢さんはみみの会の創立メンバーとして幹事をしてきています。

 その彼女が本業であるフリーランスライターとして、このたび新刊を上梓いたしました。「今から考える終の棲家」(平凡社新書386)本体720円です。
 大沢さんはこの本の取材を通じて、現在の日本社会において「老いる」ことの課題をたくさん発見しました。

 とくに、1人ぐらし、女性、故郷から離れて都会での生活歴が長い、不安定な職業という彼女の立場だからこそ、現在の老人たちが置かれているさまざまな状況を、他人事でなく自分の課題としてとらえることができます。そして老後の課題と準備の必要性を実感させてくれる1冊となっています。

 今回のみみの会では、日本社会で老いてなお充実して生きるための課題をあぶりだします。加えて、みみの会の参加者の多くが中小出版社に所属したり、またフリーランスであることから、一般論ではなく具体的に出版業界の人間がどのように老後を設計してゆくのか、お金、人間関係、社会制度などを
どのように使いこなすのかなどのヒント・アイデアもまじえながら語っていただきます。

 みみの会ならではの内容で、将来に不安を感じる業界関係者は必聴です。

<プロフィール>
1952年岐阜県生まれ。南山短期大学英語科卒業。OL生活後、イギリスへ留学。その後、英語塾講師、編集プロダクション勤務を経て、フリーのジャーナリストに。高齢者をとりまく環境や制度をテーマとして執筆活動を行う。「終の棲み家を考える会」代表(http://www1.parkcity.ne.jp/ohsawa/)。著書に、『女一人の終の棲み家さがし』(主婦の友社)、『老人ホームに音楽がひびく』(共著、晶文社)ほか。


日 時:10月5日(金)午後7時−9時
会 場:東京都しごとセンター 5F 第2セミナー室
地 図: http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php

会 費: 1000円
交 通:▽飯田橋駅から:JR中央線「東口」より徒歩7分
都営地下鉄大江戸線/東京メトロ有楽町線南北線「A2出口」より徒歩7分東京メトロ東西線「A5出口」より徒歩6分 ▽水道橋駅から:JR中央線「西口」より徒歩8分 ▽九段下駅から:東京メトロ東西線「7番出口」より徒歩8分 東京メトロ半蔵門線都営地下鉄新宿線「3番出口」より徒歩10分

会終了後、懇親会を行います。どうぞご参加ください。

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 みみの会は、出版関係者を中心とした勉強/交流の会です。
 出版関係者でなくても、どなたでも参加できます。
 この案内の転送も歓迎します。

  お問い合わせは: はる書房 さくま Tel/03-3293-8549 
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