みみの会 on Line

出版・メディア関係者の勉強&情報交換の場、「みみの会」です。93年3月より、26年間(100回以上)にわたって活動しています。

【みみの会】ご案内 101回 みみの会ご案内 木下繁喜さんに聞く「震災から4年〜岩手県気仙地域からの報告」


 今回は、木下繁喜さんをお招きし、「震災から4年〜岩手県気仙地域からの報告」と題しお話をうかがいます。木下さんは地元紙・東海新報社の記者として在職中に震災を体験されました。震災後は『鎮魂 3.11 平成三陸津波』(東海新報社、2012年刊)の編纂に携わる傍ら、全国各地で震災の体験や教訓を語り伝える活動を行っています。この2月には、『東日本大震災 被災と復興と』(はる書房)を上梓されました。

 気仙地域である大船渡や陸前高田は、過去に津波の被害をたびたび受けてきた地域でした。毎年の避難訓練なども行なっていましたが、それにもかかわらず、この震災での犠牲者は死者・行方不明者あわせ2000名以上にも上っています。なぜ、これほど多くの人たちが犠牲になったのか。また、被災後の避難所や支援物資、仮設住宅をめぐる問題とは一体なんだったのか。そして今、復興が遅れている現状、その原因はどこにあるのかなど、お話をうかがっていきたいと思います。


木下繁喜氏のプロフィール

1953(昭和28)年7月岩手県大船渡市生まれ、中学まで同市に在住。岩手県立一関第一高等学校、青山学院大学法学部を卒業。東京の出版社に2年間勤務した後、1年間ヨーロッパを放浪。帰郷して1980(昭和55)年4月地元新聞社、株式会社東海新報社に入社し、記者となる。取締役編集担当、取締役事業局長を経て2013(平成25)年7月定年退職。2011年3月11日の東日本大震災では自身も津波に追われ、家や家財を失う。
著書に『モスバーガーを創った男の物語 羅針盤の針は夢に向け』(平成23年3月、東海新報社刊)。

  記


 日 時:2015年4月24日(金)
 時 間:午後7時〜9時(受付は午後6時30分〜)
 会 場:東京しごとセンター 講堂(地下2階)=電話03-5211-2307
  最寄駅=飯田橋から徒歩7分http://www.shigotozaidan.or.jp/
 参加費:1000円

 *終了後、懇親会を予定しています。

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